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省情概況

Source: Eshanxi Time: 29 05,2026

山西省の概要

  山西省は黄河流域の中部に位置し、東には雄大な太行山脈が天然の障壁となり、河北省と隣接している。西と南は黄河を境に、陝西省及び河南省と向かい合っている。北には延々と続く万里の長城を越えて、内モンゴル自治区と接している。太行山脈の西側に位置することから、山西と名付けられた。春秋戦国時代には晋の領土であったことから「晋(しん)」と略称される。戦国時代初期には、韓・趙・魏の三国が晋国を分割したことから、「三晋(さんしん)」とも呼ばれる。全省の総面積は156700平方キロメートル、2025年末時点の常住人口は3424万100人で11の地級市と117の県級行政単位を管轄している。

地理的位置と自然状況

地形

  山西省の輪郭は北東から南西へ斜めに伸びる平行四辺形を呈し、黄土が広く覆われた典型的な山地高原であり、地勢は北東部が高く南西部が低い。高原内部は起伏に富み、河谷が縦横に走り、山地、丘陵、台地、平野と多種多様な地形が分布する。山が多く川は少なく、山地・丘陵の面積は全省総面積の80.1%を占め、平野・河谷の面積は総面積の19.9%を占める。省内の大部分の地域は標高1500メートル以上であり、最高点は五台山の主峰である葉斗峰で、標高3061.1メートル、華北地域の最高峰である

気候

  山西省は中緯度地域の内陸部に位置し、気候タイプとしては温帯大陸性モンスーン気候に属する。太陽放射、モンスーン循環および地理的要因の影響を受け、山西省の気候は四季がはっきりしており、雨と高温が同期し、日照が豊富であるほか、南北の気候差が顕著で、冬と夏の気温差が大きく、昼夜の温度差も大きいという特徴を持っている。山西省各地の年平均気温は4.2~14.2℃の範囲にあり、全体的な分布傾向としては、北から南に向かって上昇し、盆地から高山へ向かって低下する。省内各地の年間降水量は358~621ミリメートルの範囲にあり、季節ごとの分布は不均一で、夏季の6~8月に降水が集中し、年間降水量の約60%を占める。また、省内の降水分布は地形の影響を強く受けている。

面積

  山西省の南北の長さは約682キロメートル、東西の幅は約385キロメートルで、総面積は15万6700平方キロメートルであり、全国総面積の1.6%を占める。

鉱物資源

  山西省には豊富な鉱物資源が分布しており、資源開発・利用の大省として、全国の鉱業経済において重要な地位を占めている。2015年末の時点で、発見された鉱種は120種に達し、うち資源埋蔵量が確認された鉱物は63種である。全国の同種鉱物と比較して、埋蔵量が全国第1位である鉱物は、炭層ガス、ボーキサイト、耐火粘土、マグネシウム鉱、冶金用ドロマイトの5種類である。保有資源埋蔵量が全国トップ10に入る主要鉱物は、石炭、炭層ガス、ボーキサイト、鉄鉱、ルチルなどの32種類である。このうち、石炭の保有埋蔵量は2709億100万トンで、全国の17.3%を占め全国第3位である。炭層ガスの残存経済的採掘可能埋蔵量は2304億900万立方メートルで全国随一であり、良好な発展見通しを持っている。ボーキサイトの保有埋蔵量(鉱石量)は15億2700万トンで全国第1位、全国総埋蔵量の32.44%を占める。鉄鉱は種類が多く、資源量が豊富で分布が広く、保有埋蔵量は39億3700万トンで全国第8位である。銅鉱は山西省中条山地域に集中的に分布し、保有埋蔵量(金属量)は 229万9400トンである。ルチルの保有埋蔵量は426万3800トンで全国第2位である。石炭・ボーキサイトなどの堆積鉱物は広範囲に分布する一方、鉄鉱・銅鉱などの重要鉱物は比較的集中的に分布する。しかし、重要金属鉱物については貧鉱が多数を占め、富鉱が少なく、随伴鉱が多く単独鉱が少ない特徴がある。

植物資源

  山西省の植物資源は豊富で、現在確認されている維管束植物は2700種以上にのぼり、うち木本植物は463種である。省内の植生は南から北へと次のように区分される。南部および南東部は、落葉広葉樹林と二次的落葉低木林を主体とする夏緑広葉樹林、あるいは針葉・広葉樹の混交林が分布する地域であり、植生タイプが最も多く、種の多様性が最も高い地域である。中部は、針葉樹林及び中生の落葉低木林を主体とし、夏緑広葉樹林が副次的に分布する地域で、森林の分布面積が比較的広い地域である。北部および北西部は温帯低木草原および半乾燥草原の分布域で、森林植生は少なく、優占種は長芒草(ちょうぼうそう)、乾生ヨモギ類、檸条、サジーなどである。山西省の野生植物資源は豊富で、国家一級保護植物には南方イチイがあり、国家二級保護植物にはトワダカツラ、翅果油樹(しかゆじゅ)、ヤチダモ、オニグルミ、アムールシナノキなどがある。野生薬用植物は1000種以上あり、丘陵や山地に広く分布し、代表的なものには党参(とうじん)、オウギ、カンゾウ、レンギョウなどがある。2023年末時点での全省の森林面積は322万8000ヘクタール、森林被覆率は20.6%である。

動物資源

  山西省の野生動物は陸生種が主体となっており、現在確認されている種類は439種(歴史記録種を含む)である。国家重点保護対象の希少動物は71種あり、このうち一級保護動物は17種:褐馬鶏、イヌワシ、トキ、コウノトリ、クロコウノトリ、キガシラウミワシ、オジロワシ、オオワシ、タンチョウヅル、ノガン、ヒゲワシ、ゴビズキンカモメ、トラ、金銭豹(キンセンヒョウ)、ニホンジカ、ジャコウジカ、モリジャコウジカ。二級保護動物は54種あり、このうち鳥類42種、両生類1種、哺乳類11種が含まれる。省級重点保護対象には、アオサギ、星頭啄木鳥(せいとうきつつき)など27種が含まれる。有益で重要な経済的・科学研究的価値を持つ野生動物は315種である。

水資源

  険しい山々と無数の谷が連なる地形により、山西省には多くの河川が流れている。また、東と西をつなぐ地理的位置から、同省は黄河と海河という二大水系の分水嶺となっている。省内の黄河流域面積は97138平方キロメートルで、全省面積の62.2%を占め、海河流域面積は59133平方キロメートルで、全省面積の37.8%を占めている。省境の西側と南側を965キロメートルにわたり流れる黄河本流のほか、全省には流域面積が1万平方キロメートルを超える主要河川が5本あり、それぞれ黄河流域の汾河・沁河、海河流域の桑干河・漳河・滹沱河である。流域面積が1万平方キロメートル未満で1000平方キロメートルを超える中規模河川は48本あり、流域面積が1000平方キロメートル未満で100平方キロメートルを超える小規模河川は397本ある。山西省の河川は自給性外流型水系に分類され、河川の水源は大気降水に由来する。河川の大部分は省内で発源し、省外へと流れている。山西省は海河の主要な支流である永定河、大清河、子牙河、漳衛河の発源地であり、そのため「華北の水塔」とも称されている。山西省の多年平均降水量は508.8ミリメートルである。1956年から2000年までのデータによると、全省の多年平均水資源総量は123.8億立方メートルで、このうち河川流出量は86.77億立方メートル、地下水資源量は84.04億立方メートル、地表水と地下水の重複量は47.01億立方メートルである。

観光資源

  山西省は中華文明の発祥地の一つであり、中国国内で最も豊富な観光資源を有する省である。「華夏古代文明の核心地であり、自然風景にも恵まれた山西」は、山西省の観光資源を的確に概括した言葉である。省内には国家級重点文化財保護単位が452ヶ所現存し、全国の23.3%を占めて全国第1位である。このうち、大同雲岡石窟、平遥古城と五台山は世界文化遺産に登録されている。宋・金時代以前の地上古建築物で保存状態が良好なものの70%以上が山西省内にあり、「中国古代建築芸術の博物館」との美称を誇っている。四大仏教聖地の一つである五台山には、千年の歴史を凝縮した寺院群が集まっている。北魏時代に建立された恒山の懸空寺は、断崖絶壁に浮かぶように佇み、奇妙で雄大な景観で知られている。太原の晋祠は、多様な形式の古建築が集まる観光名所である。平遥古城は、中国に現存する3つの古城の一つで、世界文化遺産に登録されている。芮城の永楽宮は、元代の道教寺院建築群の典型であり、宮内の壁画は中国絵画芸術の至宝である。解州の関帝廟は、全国最大規模の武廟である。雲岡石窟は全国三大仏教石窟の一つであり、雄大な景観を誇っている。映画『紅夢』の撮影地として知られる祁県の喬家大院をはじめ、祁県の渠家大院、霊石県の王家大院、太谷県の三多堂などが集まり、山西晋中の大院民俗文化を形成している。 

  山西省には名山勝水が広く分布し、自然景観の資源は豊かで美しい。北岳の恒山は五岳の一つであり、国家級風景名勝区に指定されている。綿山は気候が穏やかで、古くから避暑地として知られている。黄河の壺口瀑布は、黄果樹瀑布に次ぐ中国第2位の規模を誇り、国家級風景名勝区に指定されている。龐泉溝、芦芽山、歴山、莽河などの自然保護区は、いずれも景色が美しく、それぞれ独特の景観を呈している。

  山西省は旧革命根拠地であり、革命活動の跡地や革命関連の文化財が全省に点在している。代表的なものには八路軍総部跡地、黎城県の黄崖洞八路軍兵器工場、文水県の劉胡蘭記念館などが挙げられる。

環境保護と緑化

『環境大気質指数(AQI)技術規定(試行)(HJ633-2012)』に基づき評価したところ、省内11の地級市における大気環境基準適合日数は255~334日の範囲である。


山 西 省 統 計 局

国家統計局山西省調査総隊

2026年3月25日

  2025年は「第14次五カ年計画」の完了年度であり、山西省は習近平新時代の中国の特色ある社会主義思想を指針とし、中国共産党の第20回全国代表大会および第20期中央委員会各全体会議の精神を全面的に貫徹・実施し、習近平総書記による山西省業務に関する重要講話・重要指示の精神を深く学習・貫徹し、習近平総書記から付託された重大な使命と任務を確固として担い、新たな発展理念を完全かつ正確に全面的に貫徹し、質の高い発展を断固として推進し、全方位的転換を深化させる。その結果、全省の経済は全体として安定を保ち安定しつつ推進する態勢を維持し、産業転換の勢いは良好で、エネルギー革命は着実に推進され、民生福祉は絶えず向上し、「美しい山西」の建設は顕著な成果を収め、社会全体は調和と安定を保ち、中国式現代化の山西における実践は新たな確固たる一歩を踏み出した。

一、総括

暫定集計によると、通年の全省の域内総生産は2兆5495億6800万元に達し、不変価格で算出すると、前年比4.0%増となり、伸び率は前年より1.8ポイント上回った。このうち、第1次産業の付加価値額は1410億5200万元で4.5%増となり、域内総生産に占める割合は5.5%であった。第2次産業の付加価値額は1兆305億元で、3.1%増となり、域内総生産に占める割合は40.4%であった。第3次産業の付加価値額は1兆3780億1500万元で、4.5%増となり、域内総生産に占める割合は54.0%であった。1人当たり域内総生産は7万4223元で、前年比4.6%増となった。2025年の平均為替レートで換算すると1万391米ドルとなる。

年末時点の全省常住人口は3424万100人で、前年末より21万9500人減少した。このうち、都市部の常住人口は2306万900人で、常住人口全体の67.35%を占め、前年末より1.03ポイント上昇した。年間における全省の出生数は18万9000人で、出生率は5.50‰であり、死亡数は30万2900人で、死亡率は8.82‰であり、自然増加率は-3.32‰であった。

年間における全省の都市部新規雇用者数は47万3000人で、前年より2000人増加した。

全省通年の消費者物価指数は前年比0.1%上昇した。工業生産者出荷価格は9.8%下落し、工業生産者仕入れ価格は6.9%下落した。農産物生産者価格は2.4%下落した。

新たな質の生産力が着実に発展した。年間を通じて、省内の規模以上工業において、コンピュータ・事務機器製造業の付加価値額は前年比1.2倍増、新エネルギー産業は25.3%増、新素材産業は6.2%増となった。また、設備製造業企業の利益は1.1倍増、新エネルギー発電企業の利益は1.2倍増となった。新製品のうち、産業用ロボットの生産量4は前年比3.7倍増、太陽光電池の生産量は2.3倍増、サーバーの生産量は47.8%増となった。規模以上サービス業において、ソフトウェア・情報技術サービス業の営業収入が前年比12.1%増、インターネットおよび関連サービスの営業収入が8.8%増となった。固定資産投資では、新エネルギー自動車製造への投資は前年比57.0%増、新エネルギー発電への投資は18.8%増、機械装置・工具器具備品購入への投資は13.6%増となった。オンライン小売売上高は1455億1000万元で、前年比15.0%増となった。年末の事業主体総数は406万1000戸に達し、年間で新規登録された事業主体は46万3000戸であった。

エネルギー革命とグリーン・低炭素転換が着実に進展した。暫定集計によると、年間における域内総生産1万元当たりのエネルギー消費量は、前年比2.0%減少した。新エネルギーおよびクリーンエネルギーの発電量は1557億5000万kWhで、24.2%増加した。外部送出グリーン電力取引量は98億9000万kWhで、31.3%増加した。年末時点での新エネルギーおよびクリーンエネルギーの発電設備容量が電力総設備容量に占める割合は55.1%に達し、石炭の先進生産能力の割合は84%に達した。年間のPM2.5平均濃度は30μg/m³に低下し、大気の質が「優良」と判定された日数の割合は81.4%に達した。全省の94ヶ所の国家監視断面はすべてⅣ類以上の水質基準に適合し、水質等級Ⅲ類以上(Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ類を含む)の水質基準(優良な水質)を満たす断面の割合は98.9%となった。また、黄河に流入する16の支流の河口断面はすべて優良水質を達成した。

二、農業

全省通年の農作物作付面積は3665.9千ヘクタールとなり、前年比27.5千ヘクタール増加した。このうち、食糧の作付面積は3166.3千ヘクタールで14.6千ヘクタール増加し、油料作物の作付面積は105.5千ヘクタールで0.9千ヘクタール減少した。生薬の作付面積は105.7千ヘクタールで、1.0千ヘクタール増加した。野菜の作付面積は240.3千ヘクタールで、9.3千ヘクタール増加した。食糧作付面積のうち、トウモロコシの作付面積は1854.9千ヘクタールで、19.3千ヘクタール増加した。コムギの作付面積は535.4千ヘクタールで、7.5千ヘクタール増加した。果樹園の面積は380.3千ヘクタールで、1.2千ヘクタール増加した。

全省通年の食糧生産量は1486.8万トンで、前年比18.1万トン増加し、1.2%増となった。このうち、夏糧(初夏収穫)の生産量は252.0万トンで1.5%増、秋糧(秋収穫)の生産量は1234.8万トンで1.2%増となった。

全省通年の豚・牛・羊・家禽肉の産出量は183.0万トンで、前年比7.9%増となった。このうち、豚肉の産出量は115.8万トン(同6.1%増)、牛肉の産出量は13.3万トン(同14.0%増)、羊肉の産出量は13.3万トン(同4.2%増)、家禽肉の産出量は40.6万トン(同12.9%増)であった。卵の生産量は135.0万トンで、同1.0%増加した。牛乳の生産量は141.0万トンで、同3.5%減少した。年末の豚飼育頭数は921.6万頭で、前年比5.8%増加した。年間の豚出荷頭数は1438.1万頭で、同3.8%増加した。

通年の水産物生産量は6.1万トンで、前年比4.0%増となった。

全省通年に整備完了した高基準農地面積は73.6千ヘクタール、高効率節水潅漑面積は28.7千ヘクタールであった。

三、工業・建設業

全省通年の全工業付加価値額は9266億1500万元で、不変価格で算出し、前年比4.6%増加した。規模以上工業の付加価値額は4.9%増加した。規模以上工業において、業種別にみると、鉱業の付加価値額は6.3%増、製造業は2.6%増、電力・熱エネルギ・ガスおよび水生産・供給業は1.7%増となった。石炭系・非石炭系別にみると、石炭工業は6.0%増、非石炭工業は3.1%増となった。

全省通年の規模以上工業企業の営業収入は2兆9321億3000万元で、前年比 9.7%減少した。業種別にみると、鉱業は1兆160億8000万元で同17.4%減、製造業は1兆4890億元で同6.6%減、電力・熱エネルギ・ガス・水生産・供給業は4270億6000万元で同0.6%増となった。規模以上工業企業の利益総額は1302億3000万元で、前年比36.3%減少した。

年間を通じて、全省の規模以上工業企業の営業収入100元当たりのコストは86.24元で、前年比1.80元増加した。営業収入利益率は4.44%で、前年比1.85ポイント低下した。年末の資産負債率は67.8%で、前年比0.2ポイント上昇した。

全省通年の建設業の付加価値額は1090億200万元で、不変価格で算出し、前年比7.9%減少した。省内における総合請負・専門請負資格を有する建設業企業の契約締結額は1兆3971億1000万元で、前年比1.2%減少。建設業の総生産額は5295億8000万元で、前年比5.5%減少した。

四、エネルギー

全省通年の原炭生産量は13億912万1000トンで、前年比2.4%増加した。コークス生産量は1億197万4000トンで同10.4%増、非在来型天然ガスの生産量は182億3000万立方メートルで同8.9%増、発電量は4704億5000万kWhで同3.1%増、外部送電量は1503億6000万kWhで同2.8%減となった。

年末時点の全省の発電設備容量は1億6414万3000キロワットで、前年比11.7%増となった。このうち、火力発電設備容量は8404万8000キロワットで同0.4%増、系統連系風力発電設備容量は2833万キロワットで同8.3%増、系統連系太陽光発電設備容量は4950万5000キロワットで同42.4%増、水力発電設備容量は225万9000キロワットで同0.1%減であった。

年間における全省の全社会電力消費量は3213億5000万kWhで、前年比6.4%増加した。このうち、第1次産業の電力消費量は28億8000万kWhで、同6.3%増加した。第2次産業の電力消費量は2299億4000万kWhで、同4.6%増加し、うち工業用電力は2285億6000万kWhで、同4.7%増加した。第3次産業の電力消費量は531億kWhで、同13.9%増加した。都市・農村住民の生活用電力は354億2000万kWhで、同8.1%増加した。

五、サービス業

全省通年のサービス業の付加価値額は1兆3780億1500万元となり、不変価格で算出すると前年比4.5%増となった。このうち、卸売・小売業の付加価値額は1806億100万元で同5.5%増、運輸・倉庫・郵便業の付加価値額は1522億8900万元で同7.0%増、宿泊・飲食業の付加価値額は381億900万元で同4.6%増、金融業の付加価値額は1502億2200万元で同0.7%増、不動産業の付加価値額は1231億6900万元で同1.1%増、情報伝送、ソフトウェアおよび情報技術サービス業の付加価値額は525億9400万元で同9.8%増、賃貸・ビジネスサービス業の付加価値額は821億2900万元で、同8.5%増加した。

全省通年の旅客輸送総量は3億3068万8000人で、前年比3.1%減少した。旅客輸送総回転量は388億7000万人キロメートルで、同11.2%増加した。貨物輸送総量は22億7000万トンで、同1.3%増加した。貨物輸送回転量は7050億6000万トンキロメートルで、同6.1%増加した。民間航空旅客取扱量は2142万8000人で、同2.1%増加した。年間を通じて、全省の新規開通した道路延長は1152.7キロメートルで、年末時点の道路総延長は14万9000キロメートルとなり、うち高速道路は6480.7キロメートルであった。

全省通年の郵便業寄達総取扱量は26億3000万個となり、前年比22.1%増となった。このうち、宅配便取扱量は20億5000万個で同32.4%増、宅配便業務収入は153億2000万元で同14.7%増となった。年間を通じて、省内郵便書状業務取扱量は720.7万個で、同2.4%減少した。通年の電気通信業務総量は370億4000万元で、同9.3%増加した。年末時点の携帯電話基地局数は32万5000ヶ所で、うち4G基地局が18万3000ヶ所、5G基地局が11万8000ヶ所であった。年末時点の携帯電話利用者数は4285万1000人で、うち5G利用者数は2973万3000人であった。全省のブロードバンド利用者数は1856万3000人であった。モバイルインターネットユーザーによる累計データ通信量は73億GBで、前年比9.3%増となった。

六、国内貿易

全省通年の社会消費財小売総額は8030億9000万元となり、前年比4.7%増となった。営業所在地別にみると、都市部の消費財小売額は6780億1000万元で同4.9%増、農村部の消費財小売額は1250億8000万元で同3.4%増となった。消費形態別にみると、商品小売額が7266億3000万元で同4.6%増、飲食収入が764億5000万元で同5.2%増となった。

全省通年の規模以上の事業者による消費財小売額は3197億元で、前年比5.1%増となった。このうち、穀物・食用油・食品類の小売額は10.4%増、飲料類は3.6%増、タバコ・酒類は1.4%増、化粧品類は6.3%増、家電・音声機器・映像機器類は19.7%増、医薬品類(漢方薬・西洋薬)は4.2%増、通信機器類は40.6%増となった。

七、固定資産投資

全省通年の固定資産投資(農家が含まず)は、前年比0.4%減少した。このうち、第1次産業投資は3.8%増、第2次産業投資は2.9%増、第3次産業投資は3.4%減少した。インフラ整備投資は1.7%減少した。民間投資は2.8%増加した。

全省通年の不動産開発投資額は1511億4000万元で、前年比9.9%減となった。このうち、住宅投資は1210億7000万元で、同12.0%減となった。

全省通年の建設中の固定資産投資プロジェクト(不動産開発プロジェクトが含まず)は16935件で、前年より799件増加した。このうち、1億元以上のプロジェクトは4121件で、24件減少した。

八、対外経済

全省通年の輸出入総額は1372億4000万元で、前年比21.2%減となった。このうち、輸出額は700億7000万元で同34.3%減、輸入額は671億8000万元で同0.7%減となった。

全省通年の石炭(石炭および褐炭)の輸出量は24.8万トンで、前年比57.5%減となった。コークス(コークスおよび半コークス)の輸出量は44.5万トンで、同2.6%増加した。鋼材製品の輸出は157.3万トンで、同24.2%増加した。

全省通年の鉄鉱石(鉄鉱石およびその精鉱)の輸入量は1041万トンで、前年比23.1%増加し、輸入額は69億6000万元で、同11.5%増加した。

通年新規に設立された外資系直接投資企業は93社であった。全口径統計による実際外資利用金額は7億9000万米ドルで、前年比19.8%増となった。

全省通年の対外請負工事の新規契約額は46億3000万米ドルで、前年比27.3%増となった。完成工事高は16億1000万米ドルで、同1.9%増となった。

九、財政・金融

全省通年の一般公共予算収入は3218億6000万元となり、前年比9.1%減となった。このうち、税収は2142億1000万元で同6.9%減、税外収入は1076億5000万元で同13.3%減となった。

全省通年の一般公共予算支出は6058億9000万元で、前年比4.0%減となった。このうち、社会保障・雇用促進支出は1238億1000万元で2.4%増、保健医療支出は483億1000万元で1.4%増となった。

年末時点で全省の金融機関の国内外通貨による預金残高は6兆4600億4000万元で、前年比5.7%増、年初より3474億2000万元増加した。各種貸出残高は4兆8963億9000万元で、前年比7.4%増、年初より3364億元増加した。

年末時点で、全省の農村金融機関(農村信用社、農村商業銀行)における人民元建て預金残高は1兆4228億8000万元となり、前年比3.4%増、年初より463億7000万元増加した。人民元建て貸出残高は9127億元で、前年比4.2%増、年初より369億1000万元増加した。

年末時点で、全省のA株上場企業は計41社であった。省内管轄区域の証券市場における各種証券の取引高は13兆8595億7000万元で、前年比35.6%増となった。このうち、株式の取引高は6兆1910億7000万元で同68.0%増、投資信託の取引高は7564億6000万元で同167.4%増、債券の取引高は6兆9025億4000万元で同10.5%増となった。年末の投資家証券口座開設数は763万7000口座で、同8.4%増加した。

全省通年の元受保険料収入は1226億1000万元で、前年比7.1%増加した。このうち、生命保険業務の元受保険料収入は727億6000万元で同9.5%増、健康保険業務の元受保険料収入は183億6000万元で同4.4%増、傷害保険業務の元受保険料収入は20億1000万元で同3.6%増、損害保険業務の元受保険料収入は294億8000万元で同3.3%増であった。年間の各種保険金支払額・給付金額は488億5000万元で、同9.6%増加した。

十、住民所得・消費・社会保障

全省通年の住民一人当たり可処分所得は33923元で、前年比4.6%増となった。住民一人当たり消費支出は22265元で、同5.6%増となった。常住地別に見ると、都市部住民の一人当たり可処分所得は44649元で同3.7%増、一人当たり消費支出は27339元で同4.8%増となった。農村住民の一人当たり可処分所得は19766元で同5.5%増、一人当たり消費支出は15568元で同6.4%増となった。都市・農村住民の一人当たり可処分所得の比率は2.26で、前年より0.04縮小した。全省の住民エンゲル係数は25.6%で、うち都市部は24.2%、農村部は28.9%であった。

年末時点で、全省の都市部従業員基本年金保険加入者数は1152.5万人で、前年比30.4万人増加した。都市・農村住民基本年金保険加入者数は1584.0万人で、13.8万人減少した。都市部従業員基本医療保険の加入者数は812.0万人で、35.2万人増加した。都市・農村住民基本医療保険の加入者数は2364.8万人で、20.4万人減少した。失業保険の加入者数は589.4万人で、18.3万人増加した。労災保険の加入者数は677.3万人で、1.9万人減少した。出産保険の加入者数は518.9万人で、21.2万人増加した。

年間を通じて、全省で都市部の最低生活保障救済の受給者数は11.4万人となり、年間で計7.6億元の都市部最低生活保障資金が支給された。年末時点で、全省の農村部における五保護養対象者数は12.3万人であった。年間を通じて、国家による恩給・補助を受けた各種優遇対象者数は21.5万人であった。

年末時点で、全省には宿泊施設を備えた各種民政サービス機関が901か所あり、うち高齢者福祉施設が841か所、児童福祉・救助保護施設が22か所であった。民政サービス用のベッド数は18.3万床で、うち高齢者福祉用ベッド数は17.7万床、児童福祉・救助保護施設用のベッド数は0.2万床であった。年間を通じて福祉宝くじの売上高は31億7000万元、社会福祉資金の調達額は9.6億元で、社会からの寄付金受入額は1195万4000元であった。

十一、科学技術・教育

全省通年の特許登録件数は23170件で、前年比20.5%減となった。このうち、発明特許の登録件数は7580件で、同6.5%増加した。年間における技術契約総額は829億2000万元で、同4.5%増加した。省内の国家級企業技術センターは39ヶ所で前年より4ヶ所増加し、省級企業技術センターは553ヶ所である。省内のハイテク企業は4372社で、前年より217社増加した。専精特新(専門化・精密化・特徴化・新規性)中小企業は3031社で、前年より128社増加した。

年末時点で、全省には気象観測所が110ヶ所あった。省内気象システムにおいて人工気象制御業務を実施する機関は112ヶ所で、雹害防止・人工降雨による受益エリアは省内全域に及び、人工降雨による降水量は33.0億立方メートルであった。全省には天気予報サービスウェブサイト1ヶ所、衛星雲図受信局3ヶ所が設置されている。

年末時点で、全省には専門総合地震観測所が5ヶ所、省級地震台網センターが1ヶ所、省級デジタル地震観測台網が1ヶ所ある。年間を通じて、省内でM3.0以上の地震が11回発生し、最大震度はM4.2であった。

年末時点で、全省には幼稚園5790ヶ所、小学校3272ヶ所、中学校1272ヶ所、高校506ヶ所、中等職業学校403ヶ所、普通・職業大学82ヶ所、成人大学8ヶ所があった。

全省通年の大学院教育の入学者数は2万3000人、在学大学院生は6万7000人、卒業生は2万人であった。普通大学の学部入学者数は15万5000人、在学生は56万人、卒業生は14万5000人であった。職業教育の学部・短期大学課程の入学者数は14万人、在校生は39万6000人、卒業生は15万1000人であった。中等職業教育の入学者数は10万6000人、在校生は33万1000人、卒業生は14万6000人であった。高校の入学者数は27万人、在校生は73万9000人、卒業生は22万8000人であった。中学校の入学者数は38万7000人、在校生は115万9000人、卒業生は377000人であった。小学校の入学者数は34万2000人、在校生は220万8000人、卒業生は39万6000人であった。特別支援教育の入学者数は0.3万人、在校生は1万9000人、卒業生は0.4万人であった。就学前教育の園児数は73万5000人であった。

十二、文化・観光・保健医療・スポーツ

年末時点で、全省には文化館129ヶ所、文化ステーション1298ヶ所、公共図書館127ヶ所が設置されている。新聞は52種(大学校内報を除く)、計13億4000万部発行され、各種雑誌は197種、計1553万2000冊、各種図書は3622種、計4841万1000冊発行された。放送テレビ局は112ヶ所、中波・短波中継送信所は16ヶ所、FM・テレビ中継送信所は147ヶ所、100ワット以上のFM・テレビ中継送信所は132ヶ所であった。通年の省内における規模以上の文化及び関連産業企業の営業収入は430億4000万元で、前年比6.1%増加した。

通年の省内重点監視観光地の観光客受け入れ人数は1億2455万1000人で、前年比14.8%増加した。入場料収入は34億9000万元で同9.1%増、営業収入は78億8000万元で同10.5%増であった。

年末時点で、全省の医療衛生機関(診療所・村衛生室を含む)は計4万ヶ所、病床数は22万8000床であった。専門の公衆衛生機関は315ヶ所、母子保健院(所、ステーション)は129ヶ所であった。省内医療衛生機関の医療衛生技術者が計33.7万人であった。衛生院の医療衛生技術者は3.0万人で、うち農村の郷鎮衛生院の医療衛生技術者は2万8000人であった。コミュニティ医療サービスセンター(ステーション)の医療衛生技術者は1万7000人、専門公衆衛生機関の医療衛生技術者は1万8000人、母子保健院(所、ステーション)の医療衛生技術者は1.0万人である。

年末時点で、全省のスポーツ施設は計12万6734ヶ所、総面積は9587.3万平方メートルであった。このうち、主要競技種目に関する施設は5924ヶ所、球技系運動施設は6万9716ヶ所、ウィンタースポーツ施設は67ヶ所、フィットネス施設は4万6981ヶ所、大型スポーツスタジアムは60ヶ所であった。年間を通じて、全省の選手は国内外の主要大会において、金メダル89個、銀メダル87個、銅メダル71個(非オリンピック競技種目を含む)を獲得した。通年、日常的にスポーツを実施する人数は1386万人、国民スポーツ・フィットネス事業として100種目が実施された。年間を通じて、全省での中国スポーツ宝くじの売上高は72.0億元で、前年比7.9%増となった。

十三、資源・環境・生産安全

年末時点で全省の大型ダムの貯水量は15億5000万立方メートルであった。

全省の森林面積は357万7000ヘクタール、森林被覆率は22.8%であった。

全省通年の造林面積は22万7300ヘクタールに達し、うち人工造林(劣化した森林の修復および航空播種造林を含む)の面積は18万300ヘクタールで、造林総面積の79.3%を占めた。

『環境大気質指数(AQI)技術規定(試行)(HJ633-2012)』に基づき評価したところ、11の地級市の環境大気基準達成日数は255~334日の範囲であった。

年間を通じて、全省の各種自然災害による直接的経済損失は28億4000万元で、前年比32.7%増加した。農作物の被災面積は24.0万ヘクタールで同23.3%減、うち収穫不能面積は2.3万ヘクタールで、同65.2%減少した。

年間を通じて、全省で発生した各種生産安全死亡事故は1373件で、前年比12.0%減、死者数は1500人で、同11.6%減となった。通年、全省の炭鉱における100万トン当たりの死亡率は0.044であった。